スウェーデンで開催された学術変革領域 (A)「ゲノムモダリティ」の班会議に参加しました

2023年9月21日から23日にかけて、スウェーデンで開催された学術変革領域 (A)「ゲノムモダリティ」の班会議に参加しました。当室からは岡田先生と羽田が参加し、それぞれ口頭発表とポスター発表を行いました。9月末のスウェーデンは寒いと聞いていましたが、日本の10月末くらいの気温でとても過ごしやすかったです。班会議の会場となったのはノーベル生理学・医学賞の選考委員会が設置されていることで有名なカロリンスカ研究所で、北欧らしいおしゃれなデザインの建物と、敷地内にたくさん設置されていたアートが印象的でした。ゲノムモダリティ領域の大きな特徴のひとつが理論生物学と実験生物学の融合です。今回の班会議でもそれぞれの専門家が熱い議論をかわしており、領域全体としての盛り上がりを感じました。我々の発表でも新鮮な意見を多くいただき、重要なヒントを得ることができました。空き時間には、研究者ならば一度は足を運びたい場所、ノーベル賞博物館を訪れました。先人たちの偉大な研究に触れ、ノーベル賞と言わずとも世の役に立つ研究をせねばと思いを新たにしました。

東京大学 定量生命科学研究所

病態発生制御研究分野

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